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half complete
〜 No Legacy Design 〜



革の種類

革※の種類について、half completeでは2種類との認識でおります。

※革製品として利用出来るように、なめし加工がされた天然革、とします。

2種類とは、

  • 植物タンニンなめし革
  • クローム(金属系)なめし革

です。

それぞれ、

  • 革として良い感じになって行く(植物タンニンなめし革)、
  • はじめから革らしさが無く、使うにつれてどんどん汚れがのったようになって行くか(クロームなめし革)

と認識しています。

クローム使うんだったらビニール、紙、布とかウレタンで良いじゃん、と思っています。

最近の合成皮革は優秀で、クロームとでしたら区別がつきません。

味が出ない原因

植物タンニンなめし革のデメリットとして良く言われることが、水濡れに弱い、とされています。その反対にクロームなめし革のメリットとして水濡れに強い、とされています。

製品を作る前の下処理作業などでもそれは感じられます。

しかしながら、このデメリットとされているところが、革として良い感じになって行くか否かに大きく関わってくるところと考えています。

「植物タンニンなめし」は生きた革、あるいは呼吸する革、などという言われ方をしたりします。「クロームなめし」はその反対、となります。

クロームなめしは、水濡れに強かったり、熱に強かったり、呼吸しなかったり、という金属系の特徴を持っているということになります。

多くの革が染料や顔料で着色されていますが、クロームなめし革はそれらとの相性が悪いと考えています。目の詰まった金属の上に色はなかなかのらない、ということではないかと考えています。

クロームなめし革では灰色の革に顔料がのっている、というパターンが多いようですが、灰色ではなく表面と同色の革に顔料がのっていたとしても、どんどん薄汚れて行くだけのように感じています。下地となる革が呼吸をしていない、という点で顔料が剥がれたらおしまい、といったところではないかと考えています。

方や植物タンニンなめし革では、染料や顔料との相性が良いと考えており、顔料仕上げのものであっても、下地の生きた革の表情が感じられ、また、たとえ顔料が剥がれても下地の生きた革の表情が浮かび上がってくる、というように考えております。

最近の革

ウォータープルーフ加工の革、というのがあったりします。実演していただいたのを見て非常に感心しました。

クロームなめし革のクロームをほとんど抜いて、植物タンニン鞣し革を入れる、といった革も出来てきているようです。金属の強さはそのまま、味は出る、といったもののようです。こちらは実際のものを見ていないのですが、良いものであればいいですね。